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赤ちゃんのお世話したがるけど

新たな家族を迎えて、自分のことが色々出来るようになってくると、下のきょうだいの事にも目が行くようになってきます。目が行き過ぎてやり過ぎてしまう、自分の事を見てほしい余りに下のきょうだいのお世話を焼いてしまう・・・なんて姿も見られるでしょう。今回は、そんなお世話好きの子どもたちの配慮の仕方を考えていきたいと思います。

お世話したい気持ちとママの心配

きょうだいができて自分がお世話できることが嬉しくなると、下のきょうだいのお世話を任せたりもしてみたりはするものの、、、「かえって大変」なことありますよね。

それでも上の子のあふれる愛情やヤル気に水を差さないように、そっと見守ってあげたいものです。

また「お世話」という行為は、その子の善意からくるもの。でも、なんでもかんでも全部やってあげることがいいことばかりとは限りません。一人ひとりのペースでいいので、最後まで自分の力でやり遂げることがその子にとって大切なことだったりします。

子どもは、「やってあげる!」=いいことをしている気持ち!

と、思い動いているはずですので、無下に扱うこともできません。

下の子が可愛いだけじゃないのかも?

では、どうして上の子は「下のきょうだいのお世話」をしたがるのでしょうか?

様々な理由が考えられますが、例えば以下の理由が考えられそうです。

1.ママやパパの真似

上の子が下のきょうだいのお世話をするときお手本にするのは、やはり一番身近でお世話をしているママでしょう。毎日のようにママの様子を観察していたわけです。ママがやるお世話のなかから、自分の小さな手でもやってあげられるお世話を見つけて、実践してみたのではないでしょうか。きょうだいへの愛情とともに、ママへの愛情もあふれていますね。

ただ意図しない事態に発展してしまうのも事実。

特にお世話好きの子は「お世話をやりすぎてしまう」のも玉にキズ。

程よい頃合いを見計らって、お世話は一旦中断させるのも手です。

もし一旦中断させるのであれば、「お世話してくれた感謝の気持ち」を伝えるとより良いとですね。

2.(ママやパパに)褒めてもらいたい!注意を引きたい!

初めてできたことを褒めて欲しい、と思うのは当然のことですね。自分なりに下のきょうだいのお世話ができることをママに見て欲しかった、とも考えられます。下のきょうだいを起こしたり、きれいにお布団をたたんだり、鼻水の処理をやってくれたり、とあれこれ下のきょうだいをお世話してくれます。そんな時はたくさん褒めてあげたいですね。

3.おままごとの延長や一緒に遊びたい!

下のきょうだいのお世話は上の子にとって「おままごとの延長」かもしれません。ふだんはお友達やぬいぐるみを相手にしているおままごとを、下のきょうだい相手にやってみたくなったのかも。また純粋に「一緒に遊びたい!」ということもありえます。

「お世話をする」ということは、それもまた人との関わり方を学ぶいい機会となります。人形相手に自分の都合よくなんでも出来るわけではありません。でも、そこはまだ子ども。同じようにやってしまいがちです。

お世話好きの子がよくやってしまうのが、「やり過ぎる」

相手がその子の手伝いを煩わしく思っていたとしても、気付かずにお世話することに没頭してしまうことがあります。

「お世話をする」ということは、それもまた人との関わり方を学ぶいい機会となります。人形相手に自分の都合よくなんでも出来るわけではありません。でも、そこはまだ子ども。同じようにやってしまいがちです。

そういう時は、相手の表情を見るよう声をかけてみて下さい。相手の表情を見て、自分で「気付く、感じる」ことが大切なのです。

人の気持ちは表情にも出ますよね。言葉にしなくても見て解かることもあります。それは読み取る力。

喜んでいるかな?悲しんでいるかな?困っていないかな?など、自分で自分の行為がどのくらいで相手を喜ばせたり、困らせたりするか考えたり感じたりしながら、「誰かの力になりたい。」この気持ちを育んでいけるといいですね。

ママの負担を減らす選択

上記の理由等々その子によっては

「ママやパパと一緒に過ごす時間が欲しい」

ということも。

上の子も年齢にもよりますが、下の子が生まれてお兄ちゃんお姉ちゃんになったとしても

「まだまだ子ども」

上の子も下の子を見ているうちに「甘えたくなって」下のきょうだいを構っていることもあると思います。

実際に下のきょうだいはベビーシッターに預け、上の子と一緒に過ごす時間を増やしたことで、上の子の精神状態が安定したという声も。

そんな時、市区町村の産後事業ファミリーサポートやベビーシッター、家事代行等、様々な支援を少しでも使って、上の子との一緒にいる時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

もちろん、私たちジョナエイプレイスもそのようなご要望にお応えさせていただきます。

特に私たちジョナエイプレイスはナーシングドゥーラとして、「看護師資格」「看護師としての経験」があります。

また産後直後のママやパパ、乳幼児のお世話の経験が豊富です。

お客様のご要望をお伺いし、お客様とのコミュニケーションを築きながら、サポートさせていただきます。

まずはお気軽にご相談ください。