「もうそろそろ仕事を始めようかな・・・」
「職場から仕事復帰の要請が来た・・・」
産後ママたちが仕事を始めようと思うきっかけは様々です。
それと同時に仕事を始めることへの不安を感じる人も大変多いです。
先輩ママたちは、どのようなタイミングで仕事を始めるのか。
どのような不安を抱え、その対策はどうしているのか。
今回は産後の仕事を始めるタイミングや、始める前に準備しておくことなどを詳しくお話していきます。
ナーシングドウーラとしてとしてのアドバイスも記載していますので、お仕事を始める前にぜひ読んで参考にしてくださいね。
仕事復帰する理由
仕事を始める・復帰するママたちが「仕事を始めよう」と思うきっかけで一番多く聞かれるのが
・経済的理由(生活水準の維持や子どもの教育費貯蓄など)
・職場からの要望
この2つです。
また育児休暇を取得しているママは
「育休前のキャリアを維持したい」
「休みすぎてしまうと復帰する時に戻れなくなってしまいそう・・・」
という、仕事に対する不安から早めの復帰を選択したという声も聞かれます。
仕事を始めるきっかけは、家庭や職場の事情で人それぞれなんですね。
そのため、始めるタイミングも理由によってばらつきがあります。
復帰する時期は?
法律では、産後8週は働くことが禁止(ママ本人の希望と医師が問題ないと認めた業務に関しては6週経過後に就業可能)とされています。
その後はママのタイミングで就業が可能です。
仕事を始めるママが多い時期は、産後1年~1年半以内。
次いで産後6か月~1年、産後2年~となっています。
・産後1年~1年半(仕事を考えるママの40~50%程)
・産後6か月~1年未満または産後2年~(15%~20%程)
・まだ考えられない(20~25%程)
・産後6か月未満(6%程)
職場からの要望で産後6か月未満で職場に復帰するという方もいましたし、子どもとゆっくり過ごしたいという理由で2歳以降、子どもが幼稚園に入れる年齢まで一緒に過ごすという方も。
自身の考えや周囲の環境によって仕事復帰のタイミングが変わってきます。
しかし、タイミングにばらつきがあるものの、「仕事を始めるうえで不安を抱えている」と答えたママの割合は、なんと90%以上。
仕事を始めるママのほとんどが「仕事に対する不安」を抱えていることがわかりますね。
不安を少なくするために
不安を感じているママはどのようなことに不安を感じているのでしょうか。
その不安を少なくするためにはどうすればいいのでしょうか。
【不安に感じること】
・保育園の準備・送迎などが間に合うか。仕事に遅れてしまわないか
・子どもが病気になった時、仕事を休めるか・完治するまで休暇を取れるか
・仕事と育児・家事がうまくこなせるか
・子どもが新たな環境に慣れるか・さみしい思いをしないか
・仕事についていけるか・会社が育児に対してどう思うか
このブログでも何度かお話しさせていただきましたが、「家事」と一言で言っても、洗濯に掃除・調理などやる事は大変多いです。
そこに育児や仕事が重なってしまうことで、やらなければならないことがどんどん増えていってしまいます。
自分も子どもも、新しい環境で体力的にも精神的にも負担が掛かっている状態に、家事や育児・仕事・・・。
不安に感じるママが多い理由もうなずけますよね。
では、そんな不安を少なくしていくにはどうすればいいのでしょうか?
会社への連絡・話し合い
育児をしながらの仕事には「子どもの都合で休む」が付き物です。
慣れない環境での発熱・伝染性の病気で数日間休むことも。
事前に会社側に連絡し、勤務形態や復帰後の仕事内容・休暇や早退の可能性などを伝えておきましょう。
また、職場の先輩などすでに育児休暇から復帰経験がある人に相談してみるのも一つの方法です。
慣らし保育の確認
保育園に預ける場合は「慣らし保育」があります。
施設によってもまちまちですが、4日~長いところで2週間ほどの期間が通常です。
子どもがスムーズに生活に慣れるための期間として大切なものですが、実は、期間中ではなかなか保育園生活に馴染めない子もいるんです。
そういった場合、慣らし保育期間が延長される可能性があります。
延長されることも想定して、仕事を始めるタイミングなどは余裕をもって職場に相談しておくといいでしょう。
仕事を始めた生活の流れを想定
実際に仕事を始めたときのシミュレーションをしましょう。
頭でイメージするだけでなく、朝の出勤時間や帰宅時間を意識しながら生活してみます。
・仕事時間の間は散歩などをして家事をしないようにする
・通勤時帯の道混雑状況の確認
・出勤時間までに家事が終わるか・子どもの準備が終わるのか
などを実際に経験してみると、仕事を始めた際の課題が見えてきます。
そこで、パートナーとの家事分担やサポートサービスの利用など、対策すべき所を話し合っていきましょう。
サポートサービスを探す
シミュレーションで得た課題や復帰後の勤務形態などがわかってきたら、自分たちだけでできるのか、サポートサービスを利用するかを考えます。
おそらく最初は「自分たちだけでは自信がない」と感じるご家庭が多いのではないでしょうか。
そういった場合はサポートサービスの検討をしてみてください。
・調理や掃除・洗濯をお願いして、家事全体の負担を減らす
・保育園への送迎をお願いして、出勤・退勤時間に余裕を持たせる
・病み上がりで心配なので数日間、家で様子を見てもらう
・数日の食事を作り置きしてもらって、帰宅後の家事を減らす
・自分以外の大人に子どもが慣れ、スムーズに保育園生活に移行できるようにする
など、サポートサービスでカバーしてもらえれば、心の余裕をが出てきます。
慣れないうちは、無理をして体調を崩してしまったり、ストレスが溜まってしまったりということもありますので、「頼る」ことが大切です。
ナーシングドウーラjohonaa éi placeでは上記でお話しさせていただいた、調理から家事・育児すべてのサポートができます。
資格を持つ経験豊富なスタッフがお伺いしますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
また、各家庭に合わせたサポートや、仕事・育児の両立方法のアドバイスもできますので、ぜひ一度ご検討いただければ幸いです。
お子さまもママも新たな環境に慣れるまでは、不安になってしまいますよね。
その不安な気持ちを私たちにお話ししてください。
安心して楽しく新生活ができるよう私たちがサポートさせていただきます。
まずはご相談だけでも大丈夫ですので、いつでもお気軽にご連絡ください。