今回は
「パパの育休」
についてお話しします。
近年
「男性育休取得率企業の増加」
「パパが育休取れた!」
「育休取れたけど1~2週間だけで意味なかった」
「パパ育休取ったのに全然育児参加してくれない」
と多方面で様々な反応があるパパの育休。
では、実際【育休とは】どういったものなのでしょうか?
育休とは
- 育休=育児休業制度のこと
- 育児休業制度とは、1歳に満たない子どもを養育する男女労働者は会社に申し出ることにより、子どもが1歳になるまでの間、育児のために休業できます。
※参考資料
厚生労働省「育児・介護休業法について」
厚生労働省「あなたも取れる 育休&産休!」
厚生労働省「父親の仕事と育児両立読本~ワーク・ライフ・バランス ガイド~」
ポイントは【男女労働者】という文言。
女性だけでなく、男性も育児休業を取得出来るように国自体が薦めています。
また令和4年度からこの育児休業制度が改正されます。
国が育児休業取得の条件や制度自体を見直し、柔軟に取得出来るように改正されるようです。
もし今年度取得される方は下記のパンフレットをご覧いただき、会社と交渉してみてください。
「育児・介護休業法 改正ポイントのご案内」
育休を取ったあとは?
育休のことは大まかに分かりましたが、では、取ったあと、どうすればいいのか?
パパの腕の見せ所です。
育休を取り、ひと休憩。。。なんて出来ません。お子様は日々発達・成長しています。
家事・育児に休んでいる暇などないのが現状です。
では、パパは何をすればいいのでしょうか?
- ママと育休期間について作戦会議
- 日々の家事・育児タスク洗い出し→分業にするか否か
- 家事・育児についてどこまでやればいいか話し合う
- 家事・育児について分からないところがあれば【適宜、恥ずかしがらずに聞く】
- 家事・育児代行サービスの検討
特に「聞く姿勢」は大事かも!
聞かずに【自分流】でやってしまうと、これまでママがやってきた家事・育児の流れが崩れてしまいかねません。そうなると夫婦間のズレが起きてしまうので、ケンカに発展する可能性が。
小さなことでも分からないところがあれば先ずは【聞く】ことをしていきましょう。
また「指示待ち」もNG!
ママとあれこれ家事・育児について話し合ったにも関わらず、指示を待つというのは
「話し合ったのに分かっていない」
ということに捉えかねません。
もし一度に話しが呑み込めないのであれば、メモアプリや夫婦用LINEグループ等共有クラウドツールをお互い使うことをオススメします。
LINEやメモアプリにやることを文字起こししておけば、分からなくなってもLINEやメモアプリを開けば次何をすればいいか残っているので、指示待ちにはならずに済みます。
夫婦間のズレが起きる前に
小さなことでも【聞く姿勢】
もし聞いたのなら、その場でも後でまとめてでもメモしましょう!
パパにやってほしいこと
では、パパにやってほしいことって何でしょうか?
- 子供の世話(お風呂入れ)
- 掃除・洗濯などの家事
- 買い物
※参考資料
「育休中の夫に妻がやってほしい事」
身の回りの世話が上位を占めます。
特に掃除・洗濯物等の家事は意外と身体使うため、産後のママがやるにはキツイところが。
身の回りがキレイになると、気持ちもスッキリするので、パパに積極的にやってほしいところだと思います。
また子どものお世話についてもお風呂入れの他に「おむつ替え」「お着替え」、離乳食期であれば「食事の提供」等、お子様の発達や成長時期でやることも増えていきますので、こちらも積極的に参加していきましょう!
男性の育休事例の参考資料
【男の育休ファイル】育休中の過ごし方、どうしてた?バトンタッチ型パパの育休体験
まとめ
いろいろなご家庭があり、ご家庭の分だけ育休取得や育児参加の形があるので、上記を参考にしつつ、ママと話し合い、より良い育休期間にしていきましょう!
話し合いでまとまらいこともあります。苦手な家事はお任せでもいいんです。
お気軽にジョナエイプレイスへご相談ください。
看護師であり家事・育児のプロと一緒に育休期間のプランを作っていきましょう!